モバイルデータユニット
IPUに4G携帯回線での通信機能を追加します。Wi-Fiが利用できない遠隔地や、商用電源のない場所での接続を支えます。
通信オプション現地を捉え、その場で解析し、電力で支え、サーバーで情報をつなぐ。Sentinelは、カメラからサーバーまで、それぞれが明確な役割を担い、互いに連携するよう設計された一つのシステムです。
観測の始まりは、インテリジェントカメラユニット。画像処理ユニットが現地で複数のカメラを統括し、解析します。場所に合わせた電源がその働きを支え、Sentinel Coreがさらに詳しい解析、管理、記録、通知を担います。

Sentinelのカメラは、画像を送るだけの機器ではありません。一台一台が、検知を担うシステムの一部です。
各ICUは、高精細な静止画と動画を同時に取得し、カメラ内で画像を処理します。適応型センシング「IntelliSense」と連携しながら、IPUやSentinel Coreに情報を渡す前の、最初の選別を担います。
ソニー製の1,200万画素イメージセンサーが、日中の細部まで鮮明に捉えます。夜間は、動物の目に見えない波長940nmの光を6灯のLEDで照射。オプションのミリ波レーダーを加えれば、対象の検知・追跡をさらに補強できます。重点的に見る領域や除外する領域、露出、ピント、昼夜の動作、画像の取得間隔なども、カメラごとに現場に合わせて調整できます。
複数のカメラを、一つの観測システムへ。
1台のIPUが、その連携を支えます。
画像処理ユニットは、最大10台のインテリジェントカメラユニットを管理・統括します。カメラが捉えた検知候補を受け取り、現地でさらに解析。Sentinel Coreとの通信を管理し、重要な根拠を保全するとともに、設置地点の運用履歴を記録します。
IPUは、観測を続けるための要でもあります。サーバーや携帯回線との接続が途切れても、現地での監視と処理を継続し、あとで同期するための情報を保存します。処理能力や保存容量に余裕がなくなれば、負荷を段階的に調整します。
電力管理、通信、冷却、そして詳細な稼働データの収集も、現地システムに組み込まれています。Sentinel Coreは、カメラに何が映っているかだけでなく、機器そのものがどのように動いているかまで把握できます。


電源も、観測を支える大切な機能。Sentinelは、システムの一部として設計しています。
商用電源のない場所では、PSUがバッテリー、太陽光による充電、Sentinelの現地機器をつなぎ、電力供給を管理します。保護回路、配電、充電の仕組みは、実際のフィールドで人が常駐せずに運用することを前提に設計しています。
商用電源が使える場所では、AC電源による運用を選べます。設置場所、カメラの台数、通信方法、保守に赴くまでの稼働時間。これらの条件をもとに、その現場に適した電源構成を選定します。
Sentinel Coreは、各地の観測システムを結び、野生動物の情報と運用を一元管理するプラットフォームです。
サーバー側での検知・検証処理を担い、現地機器の設定やソフトウェア、稼働状態を管理します。検証に必要な履歴の保存、野生動物の観測記録の管理、アラートの送信、お客様向けダッシュボードの提供まで、Coreが一つにつなぎます。
同時に、Verbiumがきめ細かなサポートを行うための基盤でもあります。カメラの状態、処理速度、バッテリーの動作、機器情報、保守履歴、設定内容などを一元的に確認。お客様に複雑な管理をお願いすることなく、システムの内側まで把握して支えます。

Sentinelの観測は、この基本構成から始まります。
表示価格は、設置場所でAC電源を利用できる場合を前提としています。フィールド用電源システムは別途ご用意しています。価格は暫定です。Sentinelの次世代ハードウェアを近日中にご案内する予定で、その際に価格も更新します。詳しい情報、現地条件のご相談、お見積もりについては、ヴァービアムまでお問い合わせください。
通信、設置方法、電源を、それぞれの現場に合わせて選べるモジュール構成。決まったパッケージに場所を合わせるのではなく、その場所に必要なシステムを組み立てます。
IPUに4G携帯回線での通信機能を追加します。Wi-Fiが利用できない遠隔地や、商用電源のない場所での接続を支えます。
通信オプションお客様ご自身、または地域の施工業者による設置に対応するキットです。垂直アンカー2本、横架材、ブラケット、クランプをセットに。現地で位置を調整しやすく、堅牢な設置が可能です。
設置オプション安定した商用電源が使える場所に。AC電源から直接給電し、シンプルな構成で継続運転を支えます。
電源オプションPSU 1台、100AhのLiFePO₄バッテリー2台、200Wのソーラーパネル2枚、チャージコントローラー、設置に必要な金具をセット。現地で電力をまかなう構成です。
電源オプションPSU 1台に、100AhのLiFePO₄バッテリーと簡単に交換できるコネクターを組み合わせます。現場の条件や交換に赴く間隔に合わせて、容量を選べます。 (充電済みのバッテリーを順次交換しながら運用する場合に、特に便利です。)
観測範囲を広げたいときは、ST-100にインテリジェントカメラユニットを追加できます。1台のIPUで最大10台に対応。同じ単管パイプに最大4台、さらに敷地内の別の位置に最大6台を配置できます。
観測範囲の拡張Sentinel本体と取付金具の色を指定できます。周囲の建物や景観、目立たせたい・目立たせたくないといった要件、お客様のご希望に合わせて仕上げます。
仕上げオプション建物や構造物の壁面に取り付けるための金具です。既存の建物から、必要な観測位置を確保できます。
設置オプション遊歩道、展望台、公園、出入口を複数の視点から観測。遠隔地との通信を常時確保する構成です。
野生動物の接近を捉えながら、敷地や施設の状況把握にも役立てる、複数用途の構成です。
常設の通信設備がない、あるいは常時接続を必要としない場所で、継続的に観測する構成です。
Sentinelの導入は、無料の現地調査から始まります。観測したい範囲、動物が近づいてくる経路、既存の設備、取付位置、通信、電源を確認したうえで、適した構成をご提案します。
表示価格は暫定です。Sentinelの次世代ハードウェアを近日中にご案内する予定で、その際に価格も更新します。
初期の設定、機器、現地への設置、そして日々の運用を支えるサービス。Sentinelは、導入時にかかる費用と継続的な費用を分けてご案内します。
Sentinelのすべての構成要素が支えるのは、一つの役割。現場で起きた出来事から、お客様が判断に使う根拠までを、明確に、確実につなぐことです。
現場に合うシステム構成を相談する →